こんにちは。sayokoです。
ワーホリで検索すると、「意味ない」「英語話せない」「就職できない」などネガティブなワードがたくさん出てきますよね。
わたしもそんなことを周囲に言われながら、ワーホリに挑戦した1人です。
実際にワーホリに行って分かったことは、ワーホリは辛いこともたくさんあるということです。
しかし、最終的に、辛いことを自分1人で乗り越えたことは自信へと繋がりましたし、ワーホリに行くことをみなさんにも是非おすすめしたいと思っています!
この記事では、実際にわたしがオーストラリアワーホリで辛かったこと、その解決策について書いていきます!
ワーホリの辛いこと
海外に来てまで何しているんだろう
頑張って日本で貯金してやっとの思いでワーホリにやってきた人や周囲の反対を押し切ってまでワーホリにチャレンジした人など、ワーホリを挑戦する人は高い志と強い決意を持っている人が多いです。
わたしも、休学して、就職が難しくなる可能性もある中でワーホリにチャレンジしました。
実際に行ってみると、「あれ、わたしオーストラリアで何しているんだろう」なんてふと思ってしまうこともたまにあります。
特に、ジャパレスで働いている時は強く感じました。
ワーホリ生活が毎日のようにイメージしているようなキラキラした生活を送れるわけではないですし、もはや辛いこともたくさんあります。
外国人の友達作りは難しい
友達のInstagramを見ると、外国人の友達と海外生活を楽しんでいる写真を見かけることがありますよね。
キラキラしてるし、海外に行けば自分もあんな生活が送れると思いますよね。
外国人の友達を作ることは簡単ではありません。
日本人に関わらず、どこの国籍でもそうですが、出身国が同じ人同士が基本的に仲良くなります。
母国語も通じるし、文化を理解しているので何よりも楽なのです。
外国人の友達を作るためには積極的に行動する必要があります。
英語は勝手には伸びない
海外に行けば、英語が伸びると思っている人も一定数いますが、これは間違いです。
海外に行っても、英語を使わなければ、全く伸びないですし、逆に、日本にいても英語を話す環境を作れば英語力は伸ばせます。
ワーホリでオーストラリアにいる日本人をたくさん見てきましたが、過半数の人たちは最低限の英会話レベルで、ローカルジョブでは到底働けない英語力でした。
英語が話せない=外国人と関わらないといった負のループに落ちている日本人もたくさんいます。
英語が話せない=英語を話す環境を作る=英語力を伸ばす
このループを忘れずにワーホリに行くことが大切です。
ワーホリ前に英語力をつける方法は『ワーホリ前にやっておくべき英語勉強!【効果的な学習方法とNGな勉強法】』をどうぞ。
簡単にお金は稼げない
世界中で物価が高騰する一方、日本では賃金が上がらず、海外出稼ぎというワードがニュースでよく見かけるようになりましたよね。
確かにオーストラリアの最低賃金は21.38オーストラリアドル(およそ時給2,000円)、祝日は2倍と魅力的です!
しかし、最低賃金が保証されている仕事を見つけることは簡単ではありません。
ワーホリでオーストラリアに行く人は日本人だけではなく、世界中からいて、イギリス人やカナダ人など、ネイティブと仕事の奪い合いをすることになります。
仕事が見つからず、ジャパレスで最低賃金以下の違法労働環境で働き、お金が全然貯まらないなんてこともよくあります。
ジャパレスで働いた場合、英語も伸びないですし、まさに、海外に来てまで何しているんだろう状態です。
帰国後の就職が難しい
海外に来てまで何しているんだろう状態の場合、帰国後の就職も難しいです。
わたしは、休学中にワーホリに来たので、帰国後は就活を始めました。
もちろん、経歴書には1年休学は必ず書く必要があります。
1年休学したからには、「休学中に何をしたか」をしっかりと説明できる必要があります。
ここで説明出来なければ、ワーホリは就職に不利に働いてしまう可能性もあります。
後悔しないワーホリをするために
上記では、ワーホリの辛いことについて書いてきました。
ここからは、その解決策についてお話しします!
海外でしかできない経験がある
海外でしかできない経験もたくさんあります!
1人で海外で全てやり遂げる経験
この経験は今後の自分を強くしてくれること間違いなしだと思っています。
わたしは、日本にいて、大学生をしていて、と一般的な社会のレールの中にいて、当時、周囲は学校名でわたしを判断していました。
社会人の方は、会社名で判断されていますよね。
ふと、自分から全ての肩書きが消えた時に、どれだけ自分の力でできるんだろうと考えたことがありました。
ワーホリ前のわたしはその答えが見つかりませんでした。
日本の常識は非常識という言葉があるように、肩書きなしで海外で自分がどこまで戦えるのかをやってみたくなったのです。
そして、なんとなく、これをやり遂げたら自信に繋がるとも思っていました。
そして、エージェントなしで全てを手配して、ワーホリ資金も自分で貯金して、ワーホリに挑戦しました。
辛いこともたくさんありましたが、想像通り、1人で海外で全てやり遂げた経験は大きな自信に繋がりました!
日本以外でも食っていけると知れた
実際にオーストラリアでお金を稼ぐという経験をしたことで、日本以外でも食っていけるという心のセーフティネットが作られたような気がします。
日本にはうつ病患者がたくさんいます。
個人的な意見ですが、「この会社でしか自分は働けない」「なんとかこの社会に適応しないと」と思うからこそ、自分を追い詰めてしまい、辛くなってしまうんだと思います。
今、わたしは日本の企業で働いていますが、海外での生活や働き方が恋しくなることはたくさんあります。
でも、「わたしはいつでも海外で働ける」「辛くなったら海外に行けば良い」という逃げ道があるからこそ、心が保たれて、仕事を継続できているような気がします。
積極的に友達作りに励む
海外に行ったからって簡単に友達はできません。
自分から行動する必要があるのです。
オーストラリアの良いところはワーホリや留学生がたくさんいることだと思います。
異国の地で単身でやってきているのは、私たち日本人だけではありません。
他の国のワーホリ・留学生も友達を探していることが多いので、友達は比較的すぐに見つかります。
わたしが実際に友達を見つけるためにしたことを紹介します。
ホステルに泊まる
わたしは渡航後、1週間、ホステルに宿泊していました。
4人女性部屋に泊まっており、すぐにたくさんの友達ができました!
ベッドの上にいるだけで話しかけてくれますし、渡航後知り合いが1人もいない状態なら、ホステルでの宿泊をお勧めします。
注意点
ホステルに泊まる際、注意点があります。
友達を作るという目的なら、そのエリアで一番評価が高いホステルに宿泊してください!
わたしが渡航後、泊まっていたホステルはシドニーで一番評価が高く、宿泊者も民度が高かったです。
しかし、その後、友達作りのために一時期シェアハウスを離れ、ホステルに宿泊していたことがあります。
1番評価の高いホステルは費用が高かったので、比較的リーズナブルなホステルに宿泊していました。
値段と宿泊者の民度は比例し、かなり雰囲気も悪く、クスリ漬けで、壁に話しかけている人なんかもいました。
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Meetupに参加する
Meetupを通して、友達作りが可能です。
言語エクスチェンジや英語というワードで検索すると、主に外国人向けに交流の場を提供しているイベントがあります。
わたしたちのような友達のいない外国人が来ているので、交流の輪を広げることができます。
注意点
こういった場所では、現地に慣れていない外国人(特にアジア人女性)を狙った現地人男性が来ています。
必ずいると思ってください。
海外でも日本人女性は断らないことで知られています。
わたしは英語の練習と思い、その場では割り切って話していましたが、あからさまに態度がひどかったらすぐに離れてください。
ニコニコしすぎない、嫌なことは嫌とはっきりと言う、嫌そうな態度をあからさまに出すといった姿勢が大切です。
また、連絡先を交換したり、後日会ったりはしない方が良いです。
こういった場はあくまでも、外国人同士の交流として活用することをお勧めします。
英語力を伸ばす
海外に生活しているからといって英語力は伸びません。
わたしは、事前に語学留学をして、その後英語力をキープするためにオンライン英会話をしていました!
英語力はどれだけ英語を話すかで決まってきます。
ワーホリで英語力を最大限伸ばすには、下記の方法がお勧めです。
ワーホリ前 オンラン英会話で外国人と話す訓練。毎日1時間
ワーホリ中 外国人の友達を作る。ローカル環境で仕事をする。
ワーホリ前に英語力を鍛えておき、ワーホリ中に更に伸ばすという方法がお勧めです。
英語が全く話せないと、友達も作れないですし、ローカルジョブで働くことも難しいです。
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稼げる仕事を見つける
せっかくオーストラリアは最低賃金が高いので、どうせ働くなら、英語を使いながら、貯金もできる環境が良いですよね!
わたしは、8ヶ月間で1,562,400円(195,300円/月)稼ぐことができました!
そのためには、体力系の仕事を除いて、ローカルジョブの仕事を見つけることが必須です!
ワーホリでの経験を就活に活かす
どんな経験でも、自分次第では良くも悪くもなると思います。
ワーホリは確かに、現地でアルバイトすることがメインになりがちです。
もちろん簡単なことじゃないし、頑張ったことだとは思います。
しかし、何も知らない日本人からすると「海外でのアルバイト経験がどうしたの?」「そんなことをわざわざ休学して1年もしていたの?」「日本でも外国人はたくさん働いているけど別に難しくなさそうだよね」なんて思われたりします。
実際に就活で、「それだけ?」なんて言われたこともありました。
ただ、アルバイトの中で、どんな苦労をして、何を得れたのかという説明ができれば、強みになるとわたしは思います。
わたしは、仕事を見つけるために、300もの飲食店をレジュメを配ったことについてを書いていました。
このエピソードが良いかは別にして、他とは被らない印象に残るエピソードだとは思います。
このエピソードがあったおかげで、今の仕事先から内定を貰えたとも思っています。
ワーホリは就職への強みにも働くのです。
まとめ:ワーホリは辛いことも多いけど、行くべき
この記事では、実際にわたしがワーホリで辛かったこと、その解決策について書いていきました!
辛いことには全て解決策がありますし、裏を返せば、それがワーホリの行くべき理由でもあります。
ワーホリに行くか迷っているならば、絶対に行った方が良いと思います。
ワーホリは年齢制限があるのでタイミングを逃せば行けませんし、若いうちの失敗は傷跡ではなく経験になると思います。
ワーホリで待っている壁をできる限り事前に対策し、有意義なワーホリを送られることを祈っています!
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