
ワーホリから帰国する際、どうやって現地で稼いだお金を日本に持って変えるべき?
ワーホリで稼いだお金、せっかくなら日本にたくさん持ち帰りたい!
この記事では、ワーホリでの帰国時にお金を日本に送金する際のベストな方法を、私の経験をもとに詳しく紹介していきます。
具体的には、
・現金での持ち帰り
・銀行間の海外送金
・国際キャッシュカードでの送金
・Wiseを利用した送金
の4つの方法について、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら解説していきます。
結論、最もおすすめしたい方法は「Wise」。
その理由については、記事の中で詳しく解説していきますので、ワーホリ中の方や帰国を控えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ワーホリ前のお金の持って行き方は『【ワーホリお金の持って行き方】5つの方法と1番お得な組み合わせを紹介』をどうぞ。
ワーホリで稼いだお金を帰国時持って変える方法

では、早速、4つの方法をご紹介します!
手数料・レート・リスク別の比較表はこちら▼
送金手数料 | 両替レート | リスク | |
現金 | なし | 普通 | あり |
銀行送金 | 高い | 悪い | なし |
国際キャッシュカード | 普通 | 良い | なし |
Wise | 安い | 良い | なし |
現金
手数料ゼロ
紛失のリスクが大きすぎる
お金の持ち帰り方として最もシンプルなのは、現金で持ち帰る方法ですよね。
この方法の良いところは、手数料を気にすることなく、そのままの金額を持ち帰れる点。
でも、盗難や紛失の危険性があり、リスクが大きすぎます。
海外旅行保険は物の紛失には対応してくれますが、現金の紛失には適用されません。
また、外貨をそのまま日本に持ち帰る場合、後から日本円に両替する手間があります。
そのまま日本に直帰する&10万円以内の持ち帰りの場合なら、現金で持って帰ってもOKです!
日本の銀行口座に送金
1番スタンダードな方法だから安心安全
手数料が高すぎる
1番スタンダードな送金方法が、日本の銀行口座に直接送金する方法です。
例えば、三菱UFJ銀行の口座を持っている場合、オーストラリアの銀行から直接、その口座に送金できます。
ただ、デメリットは、送金手数料や為替手数料が高すぎること。
国際間の銀行送金では、中継銀行を経由することが多く、その都度手数料が発生します。
送金元の銀行の手数料、中継銀行の手数料、そして受け取り側の銀行の手数料がかかります。
この手数料は銀行によって違いますが、大体3,000円から8,000円程度。
さらに、銀行の為替レートは、通常の両替所よりも悪いことが多く、実質的なコストはさらに高くなります。

私も、オーストラリアの銀行口座(ANZ)から三菱UFJの口座へ送金したことがあります。
オーストラリアと日本の2つの銀行に手数料を支払いました。
私は計8,000円ほど支払いました(>_<)ほんとにもったいない。
銀行での海外送金はおすすめしません!
国際キャッシュカードで送金
為替レートの良いタイミングで換金できる
国際キャッシュカードを作るのが面倒臭い
国際キャッシュカードを活用することで、お金を「ドル」のまま、受け取ることができます。
この方法の大きなメリットは、オーストラリアドルの為替レートが良いタイミングで、日本円に換金できること。
可能な銀行例▼
・住信SBIネット銀行
・SMBC信託銀行
・楽天銀行
ドル建て(ドルからドル)で送金をしたい場合、送金前に送金元の銀行(オーストラリアの銀行)にその旨を伝える必要があります。
※送金時の備考欄に「DO NOT CONVERT」と記載するか、事前に電話で確認を取る
そうしないと、自動的に日本円に換金されて送金されるリスクがあり、その場合、手数料が高くなります。
具体的な国際キャッシュカードでの送金手順▼
- オーストラリアの銀行のネットバンキングページを開く。
- 受け取り先の口座情報やSWIFTコードなどを入力。
- 送金額を入力し、確認後に送金を実行。
国際キャッシュカードは、為替レートの良いタイミングで換金できるのが特徴。
事前に送金の方法や条件をしっかりと確認しておきましょう!
海外送金サービス(Wise)の利用
手数料が安くて安心
Wiseに登録する必要がある
お金の持ち帰り方として、最もおすすめしたいのが「Wise」という海外送金サービスを利用する方法です。
・wiseはイギリス発の送金サービスで、80か国以上に格安で送金できるのが特徴
・wiseのデビットカードを持っていれば、オーストラリアのATMでの現金引き出しやショッピングが可能
銀行間の海外送金は、手数料が高く、さらに中継銀行の手数料も発生することが多いのですが、Wiseを利用すると、その手数料が格段に安くなります!
送金前に、手数料や為替レートを確認できるので、わかりやすいのも魅力です。
Wiseは、80か国以上の通貨に対応しており、手数料の安さだけでなく、アプリ上でカンタンに管理できるのでワーホリから人気なんです!
まとめ:安く安心にお金を持って変えるなら、Wiseがおすすめ
この記事では、ワーホリでの帰国時にお金を日本に送金する際のベストな方法について、
・現金での持ち帰り
・銀行間の海外送金
・国際キャッシュカードでの送金
・Wiseを利用した送金
の4つの方法をご紹介しました!
送金手数料 | 両替レート | リスク | |
現金 | なし | 普通 | あり |
銀行送金 | 高い | 悪い | なし |
国際キャッシュカード | 普通 | 良い | なし |
Wise | 安い | 良い | なし |
結論、最もおすすめしたい方法は「Wise」。
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